企業が使いがちな、〇〇de〇〇の「de」ってなに?
メール de ポイント
WEB de 請求書
ネット de 保険
などなど少し検索してみるだけでも、
たくさんヒットします。
そう、「de」です。
なんなのでしょうか。流行りでしょうか。
さらに私の会社には「チーム de ランチ」なんてイベントもあります。
一人でお弁当食べてる人も仲良しグループで食べてる人も、たまにはチーム(部・課)でランチを囲みましょう。
っていうやつです。
一人で静かにランチタイムを過ごしたいのですが、
ランチ代が会社経費なのでまぁヨシとしましょうかw
いくつかのパターンを見てみると
メール de ポイント >>> メールでポイント
WEB de 請求書 >>> WEBで請求書
ネット de 保険 >>> ネットで保険
チーム de ランチ >>> チームでランチ
「de」=「で」に置き換えることができました。
どうして「で」にしないのか。
特別な意味があるのか?
まずは「de」を英和辞典でひいてみました。
1.「下降」の意
2.「分離,除去」の意
3.強意で
4.「悪化,低下」の意
5.「否定,逆転」の意
どれもパっとしませんね。
続きましてフランス語辞書で「de」をひいてみました。
1.から
2.~で
3.~の
という結果でした。
どうやらフランス語の線が濃厚か?!
と思ったのですが翻訳サイトで「A de B」のように翻訳かけてみると・・
「BのA」という結果がかえってくるのです。。。
これでは「ポイントのメール」や「ランチのチーム」となってしまいます。
ランチでチームの結束を強めるはずが、ランチのチーム組みます!って謎の新しいプロジェクトが始まってしまいそうです。
色々と茶番じみたことを書きましたが、日本企業が使いがちな「de」はそのままローマ字読みで「で」と受け取れば間違いないようです。
実際にうちの会社で使っている人たちに確認してみても意味はそのまま「で」と読み替えて問題ないとのこと。語呂がいいから・イベント名っぽくなるからということでした。
ビジネス用語・・というわけでもないですが、若者言葉があるように社会人言葉がある。というような感覚でしょうか。
□おまけ□
ふと、おじさんビジネスマンと若者が一緒に仕事したら大変なことになりそうと思いましたw というわけでやってみようw
おじさん「こないだの案件はプライオリティ高いから早めに頼むね」
わかもの「そマ?しょんどいっす」
おじさん「スケジュールにバッファ持たせてたやろ?」
わかもの「ここが意味分からんすぎて草生えましたw」
おじさん「んじゃ、そこやってあげるから一回ボールもらうわ」
わかもの「それ、ありよりのありですね」
おじさん「これ、全然進んでないな。リスケせなアカンな・・」
わかもの「あ、先輩、ワンチャン明日休んでいいですか?」
・・・マジ卍。