目指せ農家#7~市役所めぐり~
うにくりです!
よろしくお願いします!
目指せ農家も第7弾!
今回は市役所めぐりをしてきたお話し。
新規就農するにあたって、どの場所で就農することを目標にするのかは重要なおはなし。自分の育てたい作物はその場所での栽培が適しているのか?農地はあるのか?新規就農者に向けた補助金やサポートは?気になることは色々あります!
今回は市役所にアポなし訪問してきた内容を綴ってみようと思います。
1か所目(大阪府高○市役所)
あまり農業に力を入れていない印象ながらも丁寧に説明していただきました。
そもそも新規就農者が少ない市ですが市としても新規就農者を支援していくつもりではいるとのこと。補助金としてはハウスを建てる際に最高20万円を援助していただける。農地としては少ないながらも府としてやっている準農家制度を利用して小規模から始めることを考えてみては?とのこと。
2か所目(京都府南○市役所)
昼休みに突撃してしまった事もあり、立ち話程度でした(そもそも座って話せるスペースも見当たらなかった・・)。資料も特に頂けずあまり実のある話も聞けなかった。そもそも質問内容をしっかり考えていない私が悪いのですが・・・。
突撃される方は昼休みは避けましょう^_^;
3か所目(京都府綾○市)
こちらが一番しっかりと対応していただけた印象です。
やはり農地として可能性があるのはここのように都会から離れた場所。でも都会から離れると販路が限られてしまう。この市は京都市や大阪府などの都会からは遠い。でもやっぱり農地を借りれる(農業を始めることができる)可能性を一番感じました。
補助金制度の一覧を頂いたり京野菜について、移住について、京都府独自の研修制度も教えていただきました。
さて色々お話しを伺いましたがどの場所での就農を目指すのかはまだ決まりませんでした。どの場所も一長一短。しかし私は京野菜ブランドを使えることや田舎暮らしに憧れがあるので京都での就農を目指すのが最有力候補です。
3か所の市役所をめぐって思ったこと。
1)新規就農にあたっての補助金というのは期待してはいけない
どの市も国の補助金制度(農業次世代人材投資事業)をまずは説明されます。次は都道府県のやっている制度です。市独自というのはあまりないので補助金制度が決めてにはなりません。
2)農地はどこでもあるが、借りれるかはあなた次第
どの市町村でもだいたい農地は余っています。でも簡単に貸してくれるほど甘くはありません。みんな(使っていなくても)大切な自分の農地なのでしっかりと農業をやってくれて地域にも馴染める人に貸したいのです。貸した農地が荒れ果てていれば持ち主が怒られかねないですもんね。
基本的に見ず知らずの人には貸さない人が多いです。私ら新規就農希望者はまずは土地を貸してくれる人を探すところからかも知れません。一応、農地の貸し借りをマッチングしてくれるサービスはありますが貸し手の登録者は少ないようです。
3)販路についての情報は皆無
それはそうですよね。販路はJA以外を考えるなら自分で開拓するしかありません。でも市役所の方も言うのは「JAへ卸して食べていくのは大変ですよ」とのこと。
私はどこで就農するのを目指すかの参考にしようと市役所めぐりをしました。
決め手にはならなかったですが意味のある1日でした。
新規就農希望者は是非いちど市役所に相談してみるのをオススメします。
しかし・・うーん、悩むなぁ。。。